少し早いかとは思いますが、チョロッと纏めてみました。(その割には纏まっていませんが)
とっても個人的仕様の、とりとめのない雑記ログです。
画像入りなので、表示されるまでに時間がかかるかも知れません。
★可愛いレンタルサーバーLOLIPOP!
長いので、お時間がお有りの方のみどうぞ。
「今年読んだ作品」が基準となっている為、旧い作品も紛れ込んでおります。
毎度のように、「激しい独断と偏見に基づいた」、「ゆるい」仕様ですので、お暇な方、そして冗談の通じる方推奨。
敬称略で失礼致します。
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【殿堂入り作家】
・榎田尤利

(画像は、ここ最近一番のお気に入り榎田作品。「ばっちい子」なのに可愛いルコちゃんがたまりません)
「上手くて当たり前」と思える数少ない作家さんの一人。だからこそ、気になる所を見つけてしまうと、厳しい感想になってしまう事が難点。しかし、基本的には安定している作家さんなので、どの作品を購入する前にも、一定の安心感を得られるのが良い所。
・山藍紫姫子

(画像は、個人的に一番耽美だと思う山藍作品。両性具有ですが)
「トンデモ具合」がたまらない。最早(私が)山藍病。
「BL」と言うよりかは、「やおい」と言う言葉がピッタリ。唯一無二の、代替のきかない存在感と作風を持つ作家さん。
近頃では、作品の良し悪し以上に、「読んでこそ満足」と言う域に達しております。来年も山藍病全開で、旧作探しと「山藍作品の一人消化試合」に励もうと思います。
・たけうちりうと

(画像は最新作)
おっとりした文章が、とっつきにくいと思われる方もいらっしゃるでしょうが、「何を書いても常に安定している」筆力と、文章に愛嬌を持たせる余裕を見せ付けてくれる辺りは流石の一言。
「濡れ場がなくても読ませる」作品が多い事も興味深し。
文章力と理解力の足りない私が言うのもナンですが、「文章を書く為の基本が出来ていらっしゃるなあ」と思える作家さんです。
【殿堂入り絵師】
・円陣闇丸

(画像は、円陣先生の作品では新し目の作品)
アナログ作画の雄。「アナログ」を活かしたカラーイラストの、「滲み」がたまらない。出来ることならば、このままアナログ路線を軸に突っ走って頂きたい所。
「ありそうでなかった」部分を小突いているオリジナル作品も良し。
「
王子の方舟」では、その辺りが顕著に表れていると思います。
・草間さかえ

太い線万歳。それ以上に話の捌き方がたまらない。「災厄のてびき・新装版」では、私の苦手な「モロショタ」が登場しましたが、苦手意識を緩和してくれるような仕様のショタっ子でございました。お見事。
・奈良千春

(画像は挿絵のお仕事の近刊)
CG作画の雄。中途半端なCG画をお描きの絵師さんには、是非是非見習って頂きたい絵師さん。「CGだからこそ出来る表現」をしっかり弁えていらっしゃる。「アナログでの基本が出来ているからこそ、CGでの表現も上手いのだろう」と思わせてくれる絵師さん。
【殿堂入り作品】
・箱の中/檻の外 木原音瀬


応募者配布作品であった小冊子、「すすきのはら」も含めて殿堂入り。最早BL文学。BLに興味の無い人にも、堂々とお勧めしたい作品。
世界の中心でBLを叫ぶのなら、迷わずこの作品にします。
個人的には、「BL」と言う枠を飛び越えて、「文芸作品」としても通用する作品だと思います。
・普通の男/普通の恋 榎田尤利


「普通」を定義する事の面白さを楽しむ作品。「見た目が可愛らしいから受と決めつけるのはどうか」と言ったような、「初歩的な部分であるはずなのに誰も切り込んでいない部分」に切り込んで行く辺りも面白かった。
・花扇 剛しいら

「落語家シリーズ」の2作目。1作目の「座布団」は絶版で手に入りませんでしたが、この2作目だけでも感慨深いお話でした。BLと落語と言う、異種要素を上手く纏め上げた作品。
こう言う上質で良質な作品こそ、絶版にすべきではないと思うこの頃。
落語以外では、
「去年の今夜は知らないどうし。今年の今夜は・・・うちの人」
こう言った艶やかな都都逸も織り交ぜつつ展開されるお話で、泣いたり笑ったりと、忙しい作品でした。
作品全体の表情も豊かで、BL史上、最高に「粋」な作品だと思います。
【別の意味で殿堂入り作品】
・獣シリーズ 綺月陣

(画像は1作目)
九堂の「きっちりお慰めせぇ!」が忘れられない。本編も凄いが、それ以上に、同時収録作品の「ムカデ」が凄過ぎた・・・!
「行き過ぎたシリアスとギャグは紙一重」
そんな考えに辿り着いた、記念すべきシリーズでもあります。
【兎に角萌えた作品】
・情熱シリーズ 遠野春日

(画像は1作目)
ひそやかに萌えた・・・!
取ってつけたようなストーリーさえ、遥×佳人に萌え過ぎて楽しんでしまいました。あまりにも萌え過ぎて、遂にBLCDにも開眼。ついでを言えば、番外編の「艶悪」でも大萌えしました。
・恋する絶対の法則 いおかいつき

攻の優弥とセットで萌えました。兎に角可愛くて仕方がないのは、とってもニャンコな曹ちゃん。可愛過ぎるので布団に隠れないで下さい。
・龍を飼う男/龍の後継者 ふゆの仁子

(画像は2作目・龍の後継者)
本編シリーズより萌えました。ドSメガネなティエンの一人勝ち。先生も良し。
【その他の萌え作品】
・SASRA Unit Vanilla(和泉桂/岩本薫/木原音瀬/ひちわゆか)
小bで連載中。第三回目(江戸編)は泣きました・・・!犬神佐清チックな一(受)が大変にいじらしい作品。早く新書化をして頂きたい所。
・坊ちゃまと主治医 真生るいす

各話毎に、伸び縮みする坊ちゃまがたまりません。年齢は不詳、本名も不詳。そんな坊ちゃまと主治医のプラトニックな関係性が面白かった。ショタ風味でいて、ショタとは言い切れない仕上がりには面白さを感じます。今後の展開も見逃せません。
・サウダージ 華藤えれな

華藤作品では、一番男らしい受が登場したこの作品。クサイ台詞が似合ってしまう攻とともに、ちょっと萌えました。
皮手袋プレイには、「受はちょっと痛そうだ」と思ってしまった私が痛いです。
・切札は愛と接吻 バーバラ片桐

ストーリーとメインカップルそっちのけで、脇役の「山極祥吾」に萌えました。今の所、自分内では最強の萌えヤクザ。
【してやられた作品】
・もう二度と離さない 樹生かなめ

いやあ。兎に角まあ、「してやられた!」の一言。樹生作品では、「
炎の中の君を祈る」の次に驚いた作品となりました。
【個性的】
・吸血鬼と愉快な仲間たち 木原音瀬

「そうきたか!」と驚きました。色々な意味で。続編の発売が楽しみです。
【印象的】
・エスシリーズ 英田サキ

(画像は完結編の4作目)
遂に完結してしまいましたね。宗近×椎葉と言うよりかは、五堂がメインのお話でしたが、「収まる所に収まったなあ」と思える締め方でした。駄々っ子組長・東明のその後が気になります。
・愛してないと云ってくれ 中原一也

これも面白い作品でした。普段はただのエロオヤジ、いざとなればちょっとしたブラッ○ジャック、そんな斑目に萌えました。
・今宵、天使と杯を 英田サキ

「萌え作品」ではないのですが、非常に面白かったのでリストに加えてみました。カップリングは純情ヤクザ×草臥れた中年。良い意味で昭和の香が漂う、渋くて味わい深い作品でした。好きで仕方がない作品の一つ。
【イロモノ】
・課長の恋 九州男児

(画像は3作目)
個人的、殿堂入りイロモノ作品(殿堂入りはしておりますが、イロモノなので敢えてこちらに入れました)。マニアックに笑える要素が沢山あって最高です。コミックスはオプションも充実していて面白いです。邪悪なセクサロイド・チャッピーが最強。来年にマガビーで復活すると言う噂がありますが、是非是非本当であって欲しい所。
・温泉ターザン 紅蓮ナオミ

徹底的にアホエロでおバカな作品として描ききった、作者の漢気に感動。最初から最後まで手抜きが無い事が凄い。全てにおいて全力投球のおバカ作品。何気に笑いの要素もしっかりあります。
乙女の夢が詰まっているBLにおいて、「陰毛パーマ(しかもアフロ)」を実現した、画期的なおバカ作品でもあります。
・極楽浄土はどこにある 樹生かなめ

暫くの間、大根が食べられなくなりました。
・裏大奥でござる 斑鳩サハラ

タイトルと表紙から薫る「イロモノ臭」に惹かれて購入したものの、意外や意外。マニアックな話ではありますが、楽しんで読める娯楽作品でした。
マニアックながらも気軽に楽しめる時代イロモノ作品。
【アットホーム】
・龍と竜 綺月陣

まさかのエコヤクザ登場にびっくり。うっかりほのぼのしてしまいました。来年5月発売予定らしい、続編の登場が楽しみ。
【変り種プレイ】
・蛇淫の血 沙野風結子

子蛇ちゃんシリーズ1作目(リンク作には「
蜘蛛の褥」)。「おんぶプレイ」が新しいです。カテーテル突っ込みプレイはお見かけする事がありますが、それに比べるとソフトなはずの「トイレで介助プレイ」も、BLでは中々見られないプレイだなあと思いました。
「プロットが通れば実現するかも知れない」らしい、続編の登場が待ち遠しいこの頃。
【予想外】
・月と茉莉花〜月と歩す〜 佐倉朱里

今年一番の、「ラストが予想外で、賛否が激しく真っ二つに分れた」作品だと思いますが、BL作品の「凝り固まったBL的ラスト」に一石を投じたと言う意味では斬新なラストで良かったと思います。意外は意外ですが、「面白味のある意外性を持った」ラストだと思いました。
【痛さの真骨頂】
・唐梅のつばら 水原とほる

この痛さとドロドロ具合がたまらない。痛さだけではない圧倒的な作品の存在感もお見事!水原先生には、今後も「痛さのスペシャリスト」として飛躍し続けて頂きたいものです。
【ベスト・オブ・トンデモ作品】
・ピジョン・ブラッド 吉田珠姫

文章なのにポルノグラフィック。衝撃度は賞賛に値するものの、これを読んで得るものは無し。しかし、作品の衝撃度と、両性具有とは言え、女性器を豪快に描き切った絵師さんの漢気には、「参りました」と白旗を揚げました。
(私の中では)間違いなく、今年一番のトンデモ作品。
あとがきでの筆者のテンションの高さも、私が「トンデモ作品」とする点に拍車をかけてくれました。
等と言いつつも、来年発売予定である、「
神官は王に愛される」の続編も、「トンデモあとがき」を覚悟で購入予定の私です。
・幾千の河もやがてひとつの海になる 山藍紫姫子

一言で言えば「猿」。二言目には「トラウマになりそう」。そんな作品。
・愛と憎しみの迷宮 上・下(旧題・冬の星座)山藍紫姫子

(画像は1作目)
イラストがレディースコミック仕様。「学生時代に学力で負けたから」と言った理由で、憎む相手(受)を性転換して愛人にすると言う、攻のハチャメチャ振りは、凄過ぎて物も言えない。
と言いつつ、色々言っている辺りが矛盾していますね。
【ワースト】
・メロンパン日和 桜木知沙子

前月に「
センチメンタル・セクスアリス(似たもの設定ではこちらが圧勝)」が発売されていた事もありますが、それだけが敗因ではない。色々と、詰めの甘さが目立ってガッカリ。
・青空の下で抱きしめたい 神江真凪

「タイトルが古臭い」とあとがきにありますが、現代物設定で違和感を感じる程の台詞の古臭さにズレを感じ、ワースト作品入り。攻の言葉攻めの台詞も、背中がムズムズする程に古臭かった。作品に合っていれば気にならないのかも知れませんが、作品の設定との間のズレが大きすぎた。話を広げる為に、そして作品の完成度を左右する程に重要な要素ともなりえる「子供」を出したのに、扱い方もイマイチ。類似設定作品ではエコヤクザ(
龍と竜)の圧勝!!
何と言いますか、ワースト作品。どちらも、類似作品が良作だった上に、折角の萌え要素を活かしきれていない事が勿体無いように思いました。色々な事が残念の2作。
【今後の成長が楽しみな作家さん】
・いつき朔夜

初めて読んだ「八月の略奪者(ラプトル)」で、「上手いなあ」と思った作家さんです。「青い春」がキラキラしていて良かった!「青い年代」を上手く纏め上げた手腕には、今後の成長が楽しみな作家さんだと思いました。
キャラクターの若さと青さを活かした、瑞々しさと透明感のある作風にも圧倒されました。
日本最大級ネット書店のイーブックオフ
と言った所でしょうか。
今年はまあ、「蛇の道は蛇」と言いますか、「腐の道は腐」な一年だったように思います。
腐女子歴は短い私ですが、ここ数年では一番、「腐女子らしく」BL作品を読み漁った1年でした。
来年もまた、地道に作品を読み漁って行きたいと思います。
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